Super Energetic Gospel Group

スーパーレディーNicoさんのプロフィール

Nico

 

Nico

(写真協力:日本オペラ振興会)

 

Nico's Profile

 

武蔵野音楽大学卒業。在学中の1976年より藤原歌劇団合唱団に所属しインスペクターを務め、40年にわたり公演に出演。

 

韓国、マカオ、アイルランドなど海外公演も多く、イタリアオペラ界の著名な歌手、指揮者、演出家と仕事をしながら、ソロ歌手としても活躍。

 

1989年には台湾の文化芸術祭に招かれ、台湾青少年オーケストラと競演した際には映画音楽、ミュージカルナンバー、日本の歌、中国の歌を唱い、文化交流貢献賞を受賞。現地大手3社の新聞で絶賛された。

 

またオーケストラの演奏会の司会にも定評がある他、ジャズミュージシャン、ビッグバンドとのコンサート・ディナーショーも得意としている。

 

さらに各地で「歌を楽しみながら、健康・美容に役立つ発声法」の公演も行っている。

 

 

最近のNicoの活動

 

2015年8月 沖縄・宮古島・石垣島にて藤原歌劇団による、オペラ "カルメン” ハイライトの公演に出演。

 

 

ニューヨーク演奏旅行紀行 “ニューヨークにふれて”

 

私達“Nico &Gospel Chorus Company ”は、6月17日(金)にニューヨークへ私と添乗員含む総勢20名でゴスペル演奏旅行に旅立ちました。私は、オペラの仕事を40数年やってきましたので、演奏旅行も多くヨーロッパ・東南アジア・中近東等81ヵ国182都市を経験致しましたが、アメリカはデビューでした。そして今回のメンバーも海外旅行の経験はあるものの、アマチュアですから演奏旅行は去年福島被災地応援コンサートに行った人達以外は初めてです。それぞれが胸をドキドキ・ワクワクさせながらのフライトでした。成田発15:55デルタ172便。6時間乗ったところで、それはそれは素晴らしい山脈が見え、ロッキー山脈と。そのあとです。機内で素晴らしいハプニング!メンバーの一人がトイレの際日本人のCAに声を掛けられ、“みなさん何の団体なのですか?と。CAは私の席に来て詳しく聞かせてほしいと・・・そのあとです!”皆さま今日この飛行機には素敵なお客様がお乗りです!ニューヨーク・ハーレムのPilgrim Cathedral教会でゴスペルを歌われる“Nico&Gospel Chorus Company のみんさんです!ご成功を祈ります!と英語と日本語でアナウンスをして下さり、機内のお客様がみなさん大きな拍手をして下さったなか、最後に機長が激励して下さり、私達はびっくり!到着した時には‘‘頑張って下さい!”と乗客のみなさんが声をかけて下さり、なんて幸せな私達!と嬉しさと緊張で身の引き締まる思いでニューヨークの地を踏みました。気温は24・5°と東京とだいたい同じでしたが、湿度がないためとても心地良かったです。宿泊はミッドタウンのホテル。荷物を置いてすぐ夕食へ。タイムズスクエアーをかっぽしてお決まりの撮影大会!(笑)いろいろな国の人ですごい人!人!現地ガイドのIさんからスリに合わないようにと言われ、“バッグ”では分かってしまうので、私は“カバン・カバン”が合言葉よ!と言いながらのタイムズスクエア!ちょっとおのぼりさん状態でしたかしら?ブロードウェイのネオンがおしゃれ!何かかきたてられる思いが、メンバー全員に湧き上がりました。
翌18日(土)は1日観光し、“自由の女神” “9・11グランドゼロ”大勢の方達の名前が刻まれていて、アメリカの小さな国旗と白いバラがいちりんたむけられていて、ビルのあったところはすっぽり抜けてプール状態。自然に涙が溢れてきました・・・その夜は、ミュージカル“オペラ座の怪人”を見るためブロードウェイに繰り出しました。はじめからすごい迫力で、とにかく声が良くて歌が上手い!ブロードウェイの水準の高さに驚き!感動!クリスティーヌとファントムの最後のはかない切ないデュエットは圧巻!涙が止まりませんでした。次に来たときには、“シカゴ”にしようと思いながら帰ってきました。
翌19日(日)いよいよ本番の朝を迎え、メンバーはどうしても声出し練習をしたいというので、セントラルパークがホテルから歩いて15分ぐらいでしたので、添乗員も行って下さって、20名でぞろぞろ(いえカッコよく!)歩いてセントラルパークに行き大声で歌いました。ビル群に響き渡りと〜ってもいい気持ちでした。ジョギングしている人、犬と散歩をしている人が聞いて下さったり、ビデオで撮って下さっていたり、自転車ロードレースの練習の一群も走りざまに見て行って下さって、あぶない!あぶない!かわいいリスがたくさんいてすてきな新緑のセントラルパークで歌い踊った私達はとても気持ちが高まり、ますます気を引き締めてホテルに戻り本番の支度。メンバーの一部屋を使って私は、全員のヘアー・メイクに手を入れみんなオフホワイト系のすてきな衣裳に着替えすっかりプロ気分!我らがホープの黒二点であります男性二人は黒のスーツに黒Yシャツにゴールド系クリーム色のネクタイでバッチリ!ヘアーはムースで固めて、まあお二人いい男になりました!アメリカ人に引けを取っておりませんでした。それでもみんな心臓は張り裂けんばかりの緊張だったことでしょう。(私のドレスコードチェックは厳しくみんな嫌というほど何度も衣裳合わせをしてきました)(笑)10:30にホテルを出発。大型バスに乗りいよいよ一路ハーレムへ!40分ぐらいでハーレムの町に到着。昔ハーレムなんて足を踏み入れられない地域として有名でしたが、今は安全でなんと古い町並みで、ヨーロッパの雰囲気で日曜日のせいか静かでしっとりとした素敵な町でした。私達が歌ったPilgrim Cathedral教会もすてきな教会で、招き入れて下さったのは私達を呼ぶコーディネートをして下さったVai先生という女性でした。おしゃれで優し気な方で笑顔で歓迎して下さり、シーンと厳かな教会の中へといざなって下さいました。聞くところによると、この教会はアフリカ系アメリカ人信者によってプロテスタント系キリスト教で行われていますが、ハーレム独自のスタイルを確立しているようで、ゴスペルというパフォーマンスで神様への感謝や賛美を行っているそうです。さて、だんだん信者や牧師様達が入っていらっしゃり、観光客の方達もいらっしゃいました。私達が歌う2階には左席に牧師様達が位置し、中央に一人の女性ソロの歌い手が出て来て、後ろには紫のローブを着たコーラスが立ちました。手拍子がアフリカンなリズムを刻む中、中央の女性はお祈りのような、神様への感謝の気持ちを語りはじめ、それがだんだんドラムのリズムで導かれ、語り言葉がリズミカルになっていき、さらにギター・キーボードが加わり、音楽が重なって来て彼女はどんどん語りが歌になり3・40分歌い続けたあと、違う若い女性が中央に出て来て、また語りから入り、リズム〜歌へと進みました。これがハーレムスタイルなのでしょう。しかし彼女達は黒人独特の厚みのある素晴らしい声!こんなに歌が上手い人達がニューヨークにはゴロゴロいるんだろうなあ〜その中でアメリカンドリームをつかめる人なんて一握りもいないんだろうなあ〜などと考えて聞いていると、その女性ソロの歌い手は神様に感謝の歌詞を言い始めたら涙を拭い始め、それと同時に何人もの神父様達(女性もいるんです)が一階に座っている私達や信者やオーディアンスの所にやって来て、感謝のハグをしてくださるのです。みんなでハグし合っていると、今度はその牧師様達が通路を走り出すではありませんか!話があとになりましたが、教会は吹き抜けでかなり大きい教会でした。そのあと牧師様達は来てくれている人達に手を差し伸べ一緒に走るのです。私は最初は若い人行きなさいといって、祭壇にいたのですが、お偉い牧師様のような方(衣裳が豪華だったので)に手を取られついに走って一周しました。私は運動が得意なのでいいのですが、ものすごく高いヒールを履いていたので・・・(笑)なかにはトランス状態に陥り倒れている人もいました。これが話に聞いていたあれか〜と。私はヨーロッパでずいぶんたくさん教会巡りをしましたが、こんな大混乱の教会の中ははじめてでただただ驚きました。何でも本場に来ないと分からないものです。こんな中で私達が歌わせて貰えるのかと思っていると、音楽がだんだん静かになりゆったりとしたメロディーの音楽が流れる中、と〜っても太った大きな牧師様が、“今日神様は私達に素敵なプレゼントをして下さった〜”と私達を2階の演奏場所へと導いて下さり、私が挨拶に出ていくと“なんて小さい!“と優しい声で優しく手招きして下さったので、私はごく自然に静かな声のトーンでスピーチに入ることが出来ました。なんてすてきな瞬間だったことでしょう。‘‘私達は日本から来ました”としっとりと言うと、温かい拍手と歓声が上がり、私は感動であふれる涙をこらえスピーチを続け、大きな拍手の中、私達は歌い始めました。(私はキーボードで伴奏)アメリカ国歌を歌い始めると、観客のみなさんは胸に手をあてて、立ち上がって下さる方、口ずさんでいらっしゃる方が、壇上の後ろで弾いている私からも見え、感動で胸がいっぱいになりました。私の人生音楽をやって来て良かった!そしてゴスペルに出会えてよかった!そして何より、このメンバーとこの瞬間を経験出来て本当に良かった!みんなで2月からたくさん厳しい練習してきて、こんなに良い声で歌って、最高の笑顔で“みんなカッコいいよ!良く頑張ったね!”と、私はキーボードを弾きながら心の中で叫んでいました。歌った曲は、アメリカ国歌から、KUMBAYA(スワヒリ語で神様ここに来て下さい)と、JESUS OH WHAT A WONDERFUL CHILDの最後に付けたアメリカ国歌を歌って終わった瞬間、すごい拍手と歓声が鳴りやみません。太っちょ牧師様はありがとう!ありがとう!と私達を送って下さり、私達は教会をあとにしました。そして外で記念撮影をして、みんなホッとした表情でその感動を口々にいつまでも話していました。そしてその夜私達は、打ち上げさながら、ジャズクラブでジャズを聞きながらディナーでした。みんなまたとびっきりおしゃれをして贅沢をしました。
翌20日(月)は朝からメトロポリタン美術館へ。現地ガイドのIさんが、主要な絵をピックアップして下さり、早い早い!説明もバツグン!そのあと、マンハッタンから例の大型バスで1時間弱乗りウッドベリーコモンアウトレットへショッピング!みんな大満足!!そして最後の夜は、またまた贅沢!マンハッタンディナークルーズ!これがまた素晴らしいクルーズで、たそがれの日没から見るマンハッタン・自由の女神。真っ暗になってからのマンハッタンの夜景のすばらしいこと!ライトアップされた自由の女神は圧巻!みんなの歓喜の声はおさまりません。3時間ものクルーズで、食事をしながら、メニューが途切れるたびに、デッキに出て夜景を見ては、記念撮影大会!Nice View! みんな魅了されっぱなしでした!
翌朝ホテルを8:30出発して、ケネディ―空港に向かいましたがメンバ ーはみんなおなごりおしい後ろ髪を引かれる気持ちのまま、おみやげでたくさんになった荷物を持って空港に入り、素晴らしい現地ガイドのIさんも私達がチェックインして見えなくなるまで手を振ってくださいました。デルタ473便が12:00に離陸した時です、“Nico &Gospel Chorus Company の皆さま!公演お疲れ様でした!”とまた機内アナウンス!!エッ!信じられない!行きのCAが伝えて下さったのです。私達はなんて幸せなんでしょう!素晴らしい初ニューヨークゴスペル公演でした!私が最後にとてもうれしかったのは、みんながまた来たい!と、そしてもっともっとうまくなりたい!と意欲満々に私に告げてくれた時、私はこの企画をして本当に良かったと思いました。最後にみんなもっともっと歌えるように頑張って、いろんな国のいろんな人に聞いて貰おうね!!私もみんなとニューヨークに行けて本当に楽しかった!みんな本当にありがとう!
 * メンバー : SOP チズ・オカ・ロコ・カト・セコ・ツコ・ミツ
 *      MEZ イズミ・ケイ・レイ・マユ・マミ
 *       ALT キミ・キヨミ・アツ・ノム
 *       BR シゲロッパ・ゴショ

 

この企画にご尽力いただいた、旅行会社のSさん、添乗員のOさん、現地ガイドのIさん、本当にありがとうございました。    
 Nico & Gospel Chorus Company
 Nico

 

Nico toasting to New York

 

 


 
 

Kako's Column